がんばれないひと。

統合失調症歴10年。34歳男の雑記です。3年後までに文筆で成功し、犬とともにアメリカ移住を目標にしています。地元のフリーペーパーの記者をやっています。

統合失調症がガンにならない遺伝学的説明。

統合失調症患者4000人を調査してガンになったのは4人だけという研究があるのだそうです。この話の面白いところは、研究を踏まえ、統合失調症の原因物質を使った抗がん剤が実際に作られたけど、実用にはいたっていないというところです。

 


ガンが治るのはいいけど幻覚幻聴妄想は困るからという推測があるそうなのですが、


ガンをとるか統合失調症をとるか、なんですね。統合失調症は遺伝の要素があるのは良く知られています。つまり、僕の家族もガンになりにくいということらしいです。

 


でももっと面白いのは、手塚治虫的な発想で考えると、強い生命力(抗がん)に神様は条件(幻覚幻聴妄想)を与えて、一見、神様のミスに思えるものが、この(幻覚幻聴妄想)の捉え方によっては、統合失調症の遺伝子がナチスの統合失調症迫害とは真逆の、優性のものだと考えられなくもなく、

 


幻覚幻聴妄想そのものが、その言葉通りの意味ではなく人間を多角度から捉えたときに一体なんなのか、どういう意味があるのかは、誰も分かっていないってことなんです。

 


すごくファンタジーなイメージを僕なりに考案すると、「神の声を聞いた!」「僕は今、神様と交信している!」という統合失調症あるある症例が、統合失調症患者に代表させて、人間に自分の存在をアピールしていることに何かしらの意味が今はともかく神様の概念がない昔はあった、みたいな感じです。

 

まあそれはさておき、統合失調症というのは、世の中に数ある病気の中でも、

 

そこまでハンデではない、ということです。

 

僕は正直な一感想として、ガンにかなりなりにくいというのは、統合失調症の辛さと計りにかけて、イーブンに持っていけるだけのメリットだと思っています。

 

きっと多くの統合失調症患者もそう思うのではないでしょうか。

 

僕は数年前、小林麻央さんが乳がんで34歳で亡くなったことを思い起こします。

 

小林麻央さんに、もし、生まれる前に未来がわかったとして、こんな質問を、仮定として想定しました。

 

「あなたは34歳でガンで死にます。もちろん早死にしたいほど不幸ではまったくなくそれどころか幸せの絶頂で亡くなります。ただ今ならまだ生まれていないので、ガンになる代わりに統合失調症に二十代で発症するという選択肢もあります。どちらかしかないですが選べます。統合失調症には確かに自殺等のリスクは人より高いけれど、34歳でガンになることはまずありません。」

 

どうでしょう。みんな統合失調症を選ぶのではないでしょうか。