がんばれないひと。

統合失調症歴10年。35歳男の雑記です。地元のフリーペーパーの記者をやっています。

コロンビアは日本をなめていた。

ペケルマン監督はなぜ十人になっても調子の良かったキンテロを代えてバッカやハメスを入れたのでしょうか。

 

答えは簡単です。

 

"十人になっても日本に勝ちに行こうと思った"からです。

 

これは結構ワールドカップという大舞台ではあり得ないことです。

 

相手がスペインだったらどうでしょうか。

 

確実に一点を取って同点に追いついた時点で運動量の多い、つまりハードワークができる選手を入れて、引き分けでも良いというところに持っていくはずです。

 

つまり、日本はなめられていたのです。

 

最終的に日本が勝ったので、ペケルマン監督の采配は間違っていたと言えるでしょう。

 

あそこでキンテロを代える、それまで唯一の司令塔、パスの出してだったキンテロがいなくなったコロンビアは怖くありませんでした。

 

ハメス、ファルカオ、バッカの三人は強烈でしたが、残念ながら三人ともクリスチアーノロナウドやメッシほどのものはない。

 

日本はグループリーグでまず一勝して喜んでいますが、

 

これは誰も何も批判せずに素直に喜べる勝利です。

 

自分に振り返って考えてみると、

 

何が起こるかわからないというサッカーの本質をまたしても観ることができて非常に興奮した試合でした。

 

十人で1試合ほとんどを戦わなければいけないコロンビアを、

 

コロンビアは誰も想定していなかったのではないでしょうか。

 

ペケルマンですら想像していなかったと思います。

 

ただ最後に一言加えると、やっぱりサッカーという競技は結果が全てなのです。

 

ハメスは数えるほどしかボールを触れなかったですが、

 

どれも得点に直結しそうなプレーでした。

 

もしハメスのシュートが決まっていたら、

 

ペケルマンは日本をなめていたのではなく、値打ちを知っていたというふうにあとから言われたでしょう。

 

いずれにしても、ほぼ1試合まるまる十人が相手であれば、日本はかなり余裕を持ってパス回しができ、隙あらば追加点も奪え、試合を有利に運べることがわかったのです。

 

次の2試合がどうなるかはわからないですが、同じように退場者が出ることは考えられます。

 

しかし前半の数分でそうなる幸運はさすがにもうないんじゃないか。幸運だけでワールドカップを勝ち上がっていくチームは歴史上ありません。

 

キンテロの壁下フリーキックが決まったときのように相手のいいところがはっきり出る、残りグループリーグの2試合になることを、日本代表を応援しているというより、サッカー自体を愛している僕はそう願います。