がんばれないひと。

統合失調症歴10年。35歳男の雑記です。地元のフリーペーパーの記者をやっています。

統合失調症の住まい。

引っ越しました。市から引っ越し代は出ます。僕の場合、家賃65000円のところから43000円(共益費含まない)のところ、つまりいわゆる高額物件から安い物件に引っ越すという転居指導の範囲で条件が合い、引っ越せました。以下、統合失調症患者が住まいを探すに当たって僕なりに情報をまとめます。

 

・保証会社を使う物件の場合、入居希望を不動産屋に伝えると、保証会社の審査がある場合があります。審査というのは具体的には電話で僕の場合、きました。保証会社から、いくつか質問をされるのですが、結果的に僕は保証会社の審査に一度落ちています。あとで不動産屋に聞いたところ、収入→生活保護、理由→病気、病気の種類→統合失調症。の問答に問題があったみたいです。

 

つまり生活保護自体は大丈夫だそうなのですが、統合失調症と正直に答えたらまずい、と。要は、偏見です。僕のようにある程度治療が成功している患者でも統合失調症の現実的には障がい者である側面が、審査に落ちるそうなのです。

 

だだ、僕の場合、結果的には入居できました。というのは、僕は知らなかったんですが保証会社というのはいくつか選ぶことができて、僕の場合、不動産屋の人が、「じゃあ〇〇さんは足に障害があることにしましょう」、とか適当に書類を作って、違う、電話がこないタイプの保証会社の審査にかけて受かった経緯があります。

 

で、ここでまたケーススタディです。おそらく不動産屋の方もそういったグレーゾーンの嘘をついてまで、僕を入居させたいわけは、僕が特に問題ない障がい者と認識されていたからだと思います。

 

つまり、部屋を借りるにも、やっぱり一般的に偏見のあるこの病、接する人にはあくまでも、すごく元気そうなのにどうしてお仕事しないんですか、とまで思わせるくらい、障害の症状の安定を図る必要があります。

 

まあ、そのうち僕が統合失調症のイメージを世間から注目されるくらい変えますけどね。

 

気になったところは今回の引越しではこの一点です。

 

統合失調症患者は部屋を探すのも、そういう意味ですごく大変です。だから余計に今、家賃も安くなったところに穏やかに住めているだけで、異様に幸せな気持ちがあります。

 

僕が入院していた病院には、住む家がなくて、症状は回復しているけれど、入院し続けざるをえない患者が何人かいました。もうどこも悪くないの、ソーシャルワーカーさんと部屋探ししている、と言っていたおばさんを、9年前急性期だった当時の僕は、羨ましく思っていたのをよく覚えています。