がんばれないひと。

統合失調症歴10年。35歳男の雑記です。地元のフリーペーパーの記者をやっています。

統合失調症と生活保護の備忘録。

僕は恥ずかしながら今月から家賃が払えなくなり、生活保護を市の福祉団体から勧められたので受けることになったのですが、生活保護受給が決定してわかったことを備忘録的に残しておきます。

 

まず生活保護費では借金は返せないので(また、借りるということもできません(

 

僕は銀行から借りている分はどうなるのかなあとびくびくしていたんですが、

 

生活支援課のケースワーカーさんにそのことを告げると、ああそうですか、という感じで、よくありますね的だった。

 

ここからわかったことは世間一般に銀行から借りたお金は、もちろん期日までに返すのが原則であるが、

返すあてが途方もないくらいの莫大金額、たとえば100万円とかでない限り、ぼちぼち返していきましょう、というスタンスで、遅延してクレジットカードの信用がどうとかは二の次なのだ、ということ。

 

まあそれはそうですよね。そもそもクレジットカードって金持ちのためのものだったんですね。底辺暮らしをしていたのにもかかわらずクレジットカードをこれまで使っていた僕は完全に分不相応でした。34歳になってはじめて知りましたよ、クレジットカード自体が贅沢品であるということが。

 

それと二つ目にわかったことはこれは僕が統合失調症だからそうなのかはわからないのですが、日雇いはやらなくても生活保護支給は決定されました。

 

僕の母親は日雇いで稼いで家賃払えって言っていたんですね。

 

だからなんとなくもうそうする気もなくなった僕は負け組なんだ、意気地なしなんだ、軟弱なんだ、とネガティブな感情ばかりに支配されていた心境だったのですが、いざ生活保護が決定すると、その意味するところは、定職を決めて働いてください、定職が決まるまでは支援しますよ、ということなんですよ。

 

たとえば僕が統合失調症じゃなかったら、ドカタでもなんでもやってください、と申請のときの面談で言われてそうそうに却下になった可能性もあるのかもしれません。僕にはわかりませんが。

 

つまりですね、はっきりとこういうことなんです。

 

日雇いで家賃分とか生活費をなんとかするというのはマストではないんです。いくら働けるからといって障がい者にはそこまではさせないくらいの資本主義社会であるのが日本である、ということなんです。

 

僕はそれを知ったとき、日本ってやっぱりしあわせな国なんだなあとつくづく思いましたよ。

 

ほんとうに涙出るくらいに感動しましたね。

 

僕はこれまで日本という国に対してなんら思っていることはなかったんですが、

 

一応競争力が衰えているとはいえ先進国なんだなあと思いましたね。

 

北朝鮮に生まれたら、僕はもう多分、この年までいきられなかったでしょう。

 

僕のような境遇の人間にこそ愛国心って出るような気がします。

 

変に健常者が政治的に右寄りなことを唱えるよりも、身にしみて僕なんか日本の良さを感じ入っているわけですからね。

 

で、生活保護セーフティネットとして機能していることがわかりました。

 

僕はあとは面接の結果を待ちつつ就職活動も続けていけば、誰もなにも文句言わないわけなんですね。

 

で、最後につけくわえておくと、

 

統合失調症で手帳を持っている、というのはある程度、深刻なんだ、というのをもう一度、認識しなければならないことです。

 

おそらく僕が推理するとおり、統合失調症でなければ、生活保護は無理だったように思います。

 

これからも再発防止はなんでもこころがけてやっていくつもりです。