がんばれないひと。

統合失調症歴9年。34歳男の雑記です。統合失調症の能力を示すのが目的です。

公明党の私立高校無償化のcmについて思うこと。

YouTubeをみていたら流れてきたドラマ仕立ての数分のコマーシャルなんですが、ストーリーを追うとこんな感じです。

パートのかけもちで1人娘を育てる母親が苦労している場面がうつる。娘は今度、高校受験が控えている。娘はあるとき母親の苦労をみて、教員から、私立の陸上の強い学校に推薦で行かないかと言われるが、表情が曇る。そこでこの政策の文字が踊る。陸上が得意な娘は、母親と、公明党の政策で私立高校進学の夢が叶ったことを幸せな笑顔の図で示しておしまい。

さて、そこで思うのですが私立の陸上が強い学校に行けたからといって、その後の人生においてすごく有利になるとは誰も確信が持てない時代に我々は生きている。

そんなに公立はだめなのかどうかという有効な判断材料もない。

その場は親子にとって幸せが訪れたかもしれないが、なんとなくただ単にその図は、いきなり金持ちのおじさんが現れて私立の学校に行かせてくれるという他力本願な運としかいいようがない。

その幸運は誰かの不運なのである。財源というのは限られている。限られているから消費税増税などで対処しようと政治は考えるが、そこで得た財源は全員の幸せのためというのは無理な話で、僕が共感できるのはわずかな割合の富裕層のためになる政策ではなく、だいたいの多くの国民のための政策であるが、私立高校無償化が、だいたいの多くの国民のための政策なのかどうかは上述した意味でわからないのではないか。

そんなこと言ったら政策というのは全部そういうものだと言われそうですが、そういうものなので政策は有権者にとってそんなにこころ揺さぶられるものでもない。投票にはいくが、基本的には情勢を客観視して分析することしかふつうの人ができる知恵はないものなのである。