がんばれないひと。

統合失調症歴9年。34歳男の雑記です。統合失調症の能力を示すのが目的です。

世論調査の仕事はこうなっていた。

1週間ほど前に派遣で世論調査の仕事に行ってきました。テレオペの仕事です。今回の衆議院選挙に関するものなのですが、その仕事は三日間だけの短期でした。初日に研修をやって残りの二日間が本番。都内のとあるビルのワンフロアに電話とパソコンが置かれたテーブルの島がいくつもあって、きいたところによるとひとつの拠点で五百人を雇っていたそうです。比較的年齢層は高めでおじさんおばさんが多かったです。

で、どう業務が進んでいくかなのですが、何も難しいことはないのです。パソコンの世論調査専用のシステムにログインすると、ランダムに現れる電話番号と読み上げる文言が記載されていて基本的にはそれに沿って有権者が答えてくれた内容をすでにあるアンケート形式の記述のなかに、ラジオボタン、あのパソコンのマウスで選択できる丸い点ですね、で選択し終わったら保存するだけなのです。

多少の営業用の声さえつくれれば問題なく任務を完遂できます。特にノルマはないんですが、僕はふつうにやって二十人くらいの有権者から回答をもらいました。隣でいっしょの派遣会社から来てた人は五十人と言ってたのですがまわりをみると僕が平均くらいでした。

ただ島というかグループごとに何時までに達成しなければいけない回答者数というのがあって、時間が迫ってくると、よく答えてもらえるテレオペ業務に長けた人がたくさん集められた精鋭部隊がつくられます。僕は同じ派遣会社できた人でその中に集められた人がいたのですがその人が多く時給をもらっていたのか気になりました。じゃないと精鋭部隊に入らなかった人はふつうにまわりの人とおしゃべりしたりしているので割りに合わないんじゃないかと。

あと本題はこれです。民間の会社が運営しているのでどうしてもエグいところがあって、夜遅くなってもたくさん回答をえるために電話をかけまくるんですね。それはなんでかというと集めた回答のデータを元によく翌日の新聞の記事にするので時間が限られていることと、あと電話をかける番号の数が有限だった点です。おそらく統計学上の有効さの観点からの決められた番号の数なんですが、
そのせいで出ない番号のところにもバンバンかけ直したり、うちは答えませんという家にもそこをなんとかという形でかけまくるので、本気でクレームを受けてた人がいました。

そうなるとプロパーがクレーム対応するんですが、かけるバイトの人もかける方だと思いましたよ。僕はそのあたりを考慮して、ただ機械的に仕事をするのではなく、一度かけたところにはかけた人がメモを残すのですが夜遅くに高齢のかたとメモがある番号が出てきたら、適当に通話中とか出なかったとか記録をつけてパスしていました。パソコンと電話が連動していないことを見抜いたので、電話を実際にかけなくてもサボっていることがばれないんです。

多少のクレームをないがしろにしても大きな利益をとるという民間会社のスタンスがありましたが、正直そのクレーム対応に当たっていたプロパーの人は時間を取られていたのであれはあれで非効率な感じもしました。

三日間で35000円くらいの仕事でした。