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がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

見切り発車したものは過去に全部うまくいった。

大学受験のときでした。

 

これが一番最初の見切り発車。

 

僕は理系の枠で授業なども受けていたのですが、あるとき、どうしても計算間違いが、いわゆるケアレスミスが続発して、文転しようと決意しました。

 

周囲には反対されました。高校二年も終わりだったからなんですが、そこから文系科目をこなして、結果的に大学受験ではどこにも失敗せず、文系枠で大学に入学しました。

 

そうやって自分の進路を自分で決めていたなかで、

 

発症してからは、「これからは自分でいろいろ決めない方がいいのかな」とか思っていたのですが、

 

犬を飼ったのが次の見切り発車です。僕は犬を飼った当時のことをよく覚えています。

 

家族には反対されました。それでも僕はSE時代に貯めた貯金から10万円をおろして犬をペットショップで買った。犬を飼うのは正直、不安でもありました。なにしろはじめてだったので。

 

でも結果的に犬の散歩を規則正しくすることで、足腰が強くなり、まるで耐久レースのような清掃の仕事を一年やり遂げました。

 

この清掃の仕事をやり遂げたのは実はすごく僕にとって大きな自信になったのです。

 

僕は病気で苦しんでいる人の、「仕事務まるだろうか」という不安がよくわかります。

 

その時点では、発症後の実績がないわけですから。

 

僕は当時こんなふうに思っていました。こうやって犬の散歩をして体を動かす仕事に専念している間、決して”再発しない”、と。

 

というのも運動が統合失調症にいいとさまざまな本に書いてあるのを意識していたからです。今でこそ、運動と統合失調症の回復にそこまで因果関係がないというような説も理解できますが、当時はわらにもすがるおもい。

 

結果的に、再発せず、おまけに雇用保険にも入っていたので退職後失業手当も出て、お金に困ることもなく二年くらい幸せに生きていたのです。そのときは病気が今までで一番のベストな小康状態でした。

 

まあそこで余裕をえたので、次の介護で失敗するんですが。

 

でも失敗と言っても、それは家計的に失敗したまでのこと。

 

資格の学校に通いはじめたのが、その次の見切り発車で、今となっては資格をとれたことが、結果的に僕の目論見としてはうまくいったのです。

 

当時、僕はある介護施設にフルタイムで勤めていたのですが、そこに在籍しながらの

通学は非常に労力を要しました。しかも、資格代もかかる。別にそんなことしなくてもいい、むしろ経済的に難しいのだったらしない方がいいというまわりの声も聞こえました。

 

仕事は結果的に続けられなかったのですが、それでも資格は得た。勉強などそれまで長い間無縁だったので、これもまた一つの自信になったのです。

 

そして今、四回目の見切り発車です。昨日、初日の仕事に行ってきました。勤務地が前の投稿で書いたとおり、すごーく遠く、また給料も決していいわけではありません。もしかしたら、なにか違う活動をしたり、あるいはなにも活動しないという選択肢もあるにはあります。一回、介護の仕事をしているときに就労不可の診断がおりてしまったという後ろ向きな事実もあります。でも僕は昨日の初日の仕事を終えて、少し手ごたえのようなものを感じました。

 

堀江貴文の言葉です。

 

あなたはなぜ権威から反感を買うようなテレビ局買収や出馬や起業をしてきたのですかという質問に、

 

「おっちょこちょいな人を増やしたかった」

 

と答えています。

 

堀江貴文は小利口な人間はおもしろい生き方をしていないという考えの持ち主です。

 

僕はそれについてはなにも思いません。別におもしろい生き方であろうとおもしろくない生き方であろうと生きるだけでも大変なことだからです。

 

それでも、規模は違えども堀江貴文のように僕の先走った行動はいつも結果的にうまく行っている。

 

統合失調症は自分に自信が持てなくなる一面があります。僕がずっとそうでした。それでも、そうやって自分にチャレンジをもちかけて、それがいつもうまくいっていたとせめて”信じてあげること”は、大事かなと思います。

不安要素も多々ありますが。。。お金、家族との不仲、一人暮らしへの目標、あげたらきりがないのですが。