読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

内容証明を送っても会社から給料が振り込まれないケース。

情報

たまにはこういう記事も。

 

昨年の夏前ごろでしたが、僕が勤めていた老人保健施設を、派遣会社からの派遣という形で勤めていたのですが、体調が悪いとメールをしてそのまま退職してしまった際に会社とトラブルになったことがあったので、そのときの備忘録を書いときます。

 

で、まあタイトルにあるとおりなのですが、会社から給料が振り込まれずに、僕は内容証明という郵便局が第三者として書面の内容を確認してくれる方法で、会社に働いた分の給料を払ってほしいと言いました。実際には内容証明を郵送です。

 

それでも会社から給料が振り込まれなかったので、なんなのかなあと思って、労働基準監督署というところに行ったんですね。

 

これは会社の、僕のこのケースの場合、派遣会社の事務所が管轄内の労働基準監督署へ赴いたのです。

 

で、そこで言われたのが、「あー、これは給料原則手渡しの原理にのっとっているのかもしれませんね」と。

 

つまりこういうことです。こっち側としては、今までずっと銀行振り込みで給料が入っていたのでその慣例を特に理由もなくチェンジするのは契約違反に当たる、と。

 

でもいろいろ労働基準監督署の人と話しているうちに、どうも給料原則手渡しの原理、これは民法にあるそうなんですが、そっちの方が法的効力としては強いみたいなのです。

 

メールで体調が悪いとだけ伝えるのではなく実際に会って症状をきかなければ無断欠席に当たるとそう会社は考えていました。そして無断欠席をした人間は事務所に給料を直接、取りに行かなければならない。

 

僕は法律相談が無料でできる法テラスというところへ電話して、知恵を借りました。

 

背景として、その派遣会社は暴言を吐いたりとかく理性的な会話のできない営業の人がいたり、しまいには揉めるとお前の家行くぞとか言ったりする非常識な会社だったので、僕がのこのこ事務所に一人で行くと身の危険が予想されました。また僕がこだわったのはそれだけではなく、無断欠席による給料減額です。

 

で、法テラスの人が言うには、給料原則手渡しの原則であっても、取りに行くのが本人が前提なのですが、例外として「使者」を使えば、解決できるかもと教わりました。

 

「使者」は、要は使い走りみたいな役目の人です。

 

僕は一万円で便利屋を雇って、その怖い事務所に僕のあらゆる書類を渡して「使者」として給料を受け取ってくる算段をしました。もし会社側が「使者」を断れば、そのときこそ給料未払いとなり、労働基準監督署が動く段取りになります。

 

でも結局、どうしたかというと姉夫婦に代理で行ってもらったんですね。給料は受け取れたんですが、減額はやはりされていました。

 

まとめると。メールだけで退職意向を伝えるのは勤め人としては非常識。でも僕はそのとき起き上がれないくらい体調が悪くて電話にすら出られない状態。だからメールにして、後日、回復してから電話で話したのですが、そのときの対応が、上記の背景として書いたものです。

 

そのときの体調不良さを判断できる医者の診断書を持っていけば、おそらく裁判になったときに僕は勝ったと今でも思っています。つまり減額されない形での給料受け取りです。でも家族に言われたのはそんな裁判で時間が経つよりも、早く給料を受け取った方がよくない?というものでした。

 

ふつうの人は現実的に都合がいいかどうかで判断するみたいです。僕は同じような状態で落ち度がないのに給料減額されてしまう同病の人のことを考えました。


そういう大義を面倒と嫌い、実利を重んじる人を、もちろん全部が全部とは言い切りませんが、僕は決して賢いとは思いません。