がんばれないひと。

統合失調症歴9年。34歳男の雑記です。統合失調症の能力を示すのが目的です。

量子ビットの存在が社会に提示する命題。

 

量子論のすべてがわかる本

量子論のすべてがわかる本

 

これ、コンビニで買ってきたんですが、物理の世界にうとい自分にもなるほどーと納得できる箇所が二つありました。

 

シュレーディンガーの猫。

→これ、結構有名な話みたいですね、僕はうっすらきいたことはあって、昔wikiで調べたこともあったのですが、物理の文脈の中で知ったのではなかったので理解が浅かった。で量子論の世界では、特に光を粒子ととらえるか波と捉えるかで論争があるなか、

 

このシュレーディンガーという人はそもそもの仮説の立て方としてあるいは証明の仕方として”不確実性”という概念が、科学の世界においても大事だと説いたみたいです。

 

科学って小学生からのテストでもわかるとおり、答えがずばっと決まってますよね。でも現実の研究においてはそうではない概念が必要になる。

 

このシュレーディンガーの猫というのはおおざっぱにいうと(ほんとうにおおざっぱですが)猫を殺す装置と毒が入った箱に猫を入れておいてそのふたを開ける瞬間まで猫が”生きているか死んでいるかわからない”状態を象徴した概念です。

 

量子コンピュータの存在。

量子コンピューターというのは、超高速で情報処理できるコンピューターのことで、なぜそれが可能かというとふつうたとえば、よく数学の世界で話題になる「素数は無限にあるか有限なのか」みたいな命題について、計算がふつうのコンピューターより何倍も速くなるので、研究や開発に向いているとか。で、なぜそれが可能かというと基盤上で動くビットが0か1(電気のonとoffですね」でどちらかに決まっているはずのところを0にも1にも変化させることができるから可能だというわけです。

 

あれです、たとえば0と1の組み合わせで四つの数値入力場所があったさいに従来だと2×2×2×2のパターンじゃないですか。それが0にも1にもなれるのでその何倍も速くパターン数を計算できるといわけですね。

 

以上のことがわかったうえで、結局、量子論の世界も現実社会の世界も同じだなあと。

 

なにが同じかというと「悩まなければいけない」、と一言で表せてしまいます。

 

一番、精神的にかんたんに生きていく方法は、”既にある定評のある概念にのっとってこれが正しいと多くの人が考えていると思わしき思想で実際にそのまま猛進すること”です。

 

社会はそんな人ばかりだから衝突がたえないんですね。あれこれみんなが正しいというけれどほんとうにそうかな?と疑問をもって、自分に不利益がなにかあろうとも一度、多様化する価値の前に立ち止まれる人が増えればという話でした。

 

にしてもそういうのを知るとほんとうにこれから人生大変だなあと毎日実感しています。不確実性を理解し、0にも1にも対応して、生きていかなければならないからです。