がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

向上心のある統合失調症患者の活動スタイルについて。

統合失調症患者の喫煙率というのは八割を超えるみたいです。

 

僕も喫煙者なのですが発症前よりも煙草を吸う本数は多くなっています。

 

僕はこれ、なんでかな、と考えたことがあります。そこでいろいろ本を読んだりしていくうちに、快楽物質の一つであるドーパミンの存在に突き当たります。

 

おそらく素人の僕が思いついたこの仮説はそれでもかなり有力だと思います。

 

ドーパミンの過剰によって幻覚・妄想が起こる。(医学的事実)

 

ドーパミンの過剰を抑えるために抗精神病薬を服用する。(現在主流の治療法)

 

③健常者の人よりドーパミンが足りない状況は起こりうる。(個人的推測)

 

④ニコチンの摂取によって一時的にドーパミンが多くなりバランスをとる。(ニコチンの作用)

 

このパターンによって統合失調症患者の喫煙率八割という高確率は説明できる。

 

というのは僕は煙草がないとほんとになんでもないあたりまえのみえている世界が無味乾燥としたものとなってしまってつらいんです。

 

この感覚は健常者にはわからないと思います。

 

で、僕の場合、悪循環なのですが、ニコチンを多量に摂取することより、容姿のコンディションが悪くなるんですね。なんか髪質が細く抜けやすくなったり、代謝が悪くなったり。

 

それでどこかに毎日決まった時間に出かけるとか決まった時間だけ何かをする、というのに拒否反応が起こる。その決まった時間にコンディションが万全な可能性というのは継続するのが大変なのです。このあたりも僕が病気の所以でしょう。

 

ふつうの人なら決まった時間にどこかへ行く前の時間に”ゆとり”みたいな時間があると思うんですが、僕の八年間の経験上、仕事に行く前にゆとりを感じたことがありません。ただ上述したように時間が過ぎるのがとてつもなく遅く感じる苦痛があるだけなのです。それを少しでも和らげるためにニコチンによって快楽物質を出してを繰り返していると、当然、ニコチン過多になり、出かけるときには疲弊してしまっている。

 

僕は正直、他の患者さんより向上心はある方だと思っています。

 

統合失調症患者の自由として考えられるもっとも一般的なものは、病院の敷地内喫煙所での憩いでしょうが、僕は貧乏性なので何かもっとしたくなる、という性質もあります。

 

僕が通院している病院で、喫煙所で話す同病の入院患者さんたちは一様に

 

「外出許可がおりてよかったですよ。こうやってコーヒーが飲めて煙草が吸えるわけですから。」

 

と言いますが、僕はそれだけでもむなしくなってしまうんです。

 

この状況を打破するには、”コンディションが万全のときに向上心を充たせることを、いつやるか今でしょ、の発想で即やってしまう”

 

というのに尽きる。今、幸いに社会は特に働き方の面で変化している傾向がある。

 

好きな時間に仕事ができるスタイルをとっている会社が増えている。フリーランスみたいな人も増えてきている。

 

日本の経済発展の隆盛に一役買ったかつての大企業は大変な状況のところが目立つ。

 

これから精神障がい者雇用は法定雇用率の関係で、増えることでしょう。

 

それらを考慮すると、今はまだ我慢のときなのかもしれませんが、希望がないわけではない。