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がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

リーガルリリーは現代のニルバーナである。


『リッケンバッカー』MV - リーガルリリー

 

高校生のときに「smells like teen spirit」を聴いたときはそれなりに衝撃があった。

 

というのも僕は中学を卒業した時点では、音楽といえば小室ソングかミスチルスピッツだったからである。

 

今でも特にglobeは好きで、keikoが歌うglobe的哀愁三部作と僕が勝手に呼んでいる「i'm still alone」「precious memory」「under your sky」はどれもyoutubeでみれるが歌もいいけどkeikoのパフォーマンスが完璧なのである。

 

で、話が戻るがとにかく高校生になっても僕はまだずっと最初のころはいまはなきMDプレーヤーでJPOPをメインにきいていたのだ。

 

そこである早熟の男(同級生)があるとき唐突に、こんなんもいいよ、そう言って貸してくれたCDがブランキージェットシティだった。これをはじめてきいたときも衝撃を受けた。へえ、歌詞がいいねえ、などと高校生ながら話していたものだった。

 

今にして思えばブランキーは歌詞がいいのではない。あれは今でいうところの中二病を大人になっても継続した一種の純粋バカ的なロックが新鮮にうつるということと、俺らかっこいいだろうオーラが他のバンドよりも突き抜けて強く、また同時にナルシシズムも強烈にあった。強いて歌詞にふれると詩的だったというのは個性であった。

 

で、その後、僕は必然的にニルバーナに出会うわけである。ブランキー椎名林檎→ニルバーナ、という具合に辿っていったら芋蔓的に出会わないわけがない。

 

ボーカルのカートコバーンはとにかくかっこよかった。あのよれよれのカーディガンによれよれワンレンヘアーは、日本文学の無頼派が外国人になったみたいにうつった。

 

自殺してるし。そうニルバーナは「smells like teen spirit」みたいな曲をかいて死んでしまっているのだ。

 

リーガルリリーの「リッケンバッカー」がそういうところ、ある種の音楽にある若者への特有のというか独特の影響力があることを意識していないわけがない。

 

音楽よ、人を生かせ。ニセモノのロックンロールさ。僕だけのロックンロールさ。

 

というところの歌詞はまさに蘇ったニルバーナ。正確にいうとニルバーナを生き返したのである。

 

リーガルリリーのボーカルの歌声、特に高音のところにひさしぶりにそのあたりのこもった熱を感じた。