がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

精神障がい者雇用の面接の模範解答。

僕は、面接時に言えなかったんですね。でもちょっと考えればああこれが模範解答だと、つまり正解だとわかってはいるんです。きかれた質問と正解の回答は以下です。

 

仕事を長く続けるために必要なものとはあなたにとってどのようなことでしょう?

→日々業務を通じて新しい発見をして人として成長を図る喜びを知ることが仕事を長く続けるモチベーションになります。

 

でもこれ、僕はこうは答えられなかったんです。先に述べたとおり。で、なんて答えたかというと

 

→サポートする人がいてくれるのは大事だと思います。統合失調症患者は生活のリズムをつくるのが大概みな下手です。それで僕の場合、今までひとりぐらしをしていて食べるものとかがテキトーで食べる時間も決まってなくて、要はたとえばプロスポーツ選手みたいに仕事にだけ専念するのが不可能でした。ひとりぐらしが終わって両親が今はいるので体調面とリズムができるという面で整うと思います。それは今、僕にとって有利に働いたことの一つであり、また今までうまく仕事が続けられなかったのもそういったところに原因の一端はあったかと思います。

 

そうなんです、これは別の次元の模範解答なのです。『サムスン式仕事の流儀』という本の中で昔読んだのですが、サムスンを例に一流の勤め先は昇進、出世をさせる人が既婚かどうかというのを重視する風潮がある、とのことです。

 

でもそれはほんとうにその通りで、実際、僕は上記の質問のあとにご家族との仲は良好ですか?ときかれました。

 

つまり建前と本音なんですね。いわば理想と現実。の答え方。

 

僕は現実の答えの方しか言えなかったので面接官によってはそこを指摘するかもしれないとちらっと思いました。

 

片方だけだと論理的に考えれば模範解答が成立しないわけです。この質問はどっちも言う、が真の模範解答でした。

 

サムスンは今はスマホ発火とかいろんなことあってあれですが、当時は飛ぶ鳥落とす勢い。また他の今のきなみ駄目な軍隊式の会社、東芝なんかがもっともいい例ですがああいうところ、古き常勝時代の企業は現実を重視しているわけです。

 

言い換えると独身でいることに軍隊式の企業の場合メリットがなくなってくるんですね。昇進とか考えると。

 

それはでもそうなんです、採る側からすれば、この会社に忠誠心を尽くすであろう人をとるのはもっとも合理的です。

 

でもそれでも僕がなぜこの投稿をしたかというと、実は現実的なところも大事だけど理想も同じくらい大事だったなあと思い返しているからです。僕の場合、毎日データ入力はそういった要素がなかったわけですから。