がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

青空文庫と図書館は最高だ。

僕はもうあんまり本にお金をかけるのはやめようと思っています。というのも住んでいる街の図書館が改装移転し、蔵書の数も増え、利用可能時間帯も長く、とても便利になっていたのと、青空文庫が神だからです。

 

今学生でもしこれから文学部なるところに入りたいのであれば、僕は大学になんて入らなくてもいいような気がします。そういう意見を持っている識者も多いですよね。

 

むしろ受験勉強をするより、文学部志望であればきっと読書が好きでしょうから、タブレット、スマホ、パソコン、なんでもいいから一つ持ってkindleアプリをインストールすれば、住んでいる場所がどんなに快適でなくても今通っている学校がひどくても、さくさく青空文庫を無料でダウンロードして読めばいいのです。

 

僕は昨日、坂口安吾『盗まれた手紙の話』と江戸川乱歩『赤い部屋』を読んだのですが、どちらも現代においてもまったく色褪せない超一流の質を感じ取りました。

 

しいて言うと坂口安吾の文体は多少、読みづらかったりするのですが、読めます。なんとなくこういう古典を理解したときにえられる快感は、たとえば現代若手作家がなんか書いたものよりも数億倍くらい価値があるように思います。

 

でもそれだけの価値があっても値段は青空文庫は無料に対してデビューしたての作家の本は1000円とかなんですよ。

 

でも古典なので、理解しづらい作品も多くあるのが青空文庫です。たとえば僕はそれらに加え芥川龍之介の小品『神神の微笑』というのも読んだのですが、正直、面白かったとかそういうわかった感はなかった。でも別にそれでいいんじゃないか。無料だからとりあえず気になるものをひたすらダウンロードしてザッピングし、理解できる作品だけ読む。

 

江戸川乱歩にいたっては文体が読みやすいうえにストーリーも難解なところがなく発想がふつうにめちゃくちゃ面白いです。

 

そして雑誌が読みたければ図書館に行けばいい。僕の街の改装した図書館はありとあらゆる雑誌がそろっています。最新号は借りたりはできないのですが、十分だと思います。

 

でも本来、文化的なものってそうあるべきなんですよね。富めるものだけがハイクラスの作品に出会うことができるというのは、不合理な話です。ヨーロッパに行くと美術館とかなんて無料に近いお金で入館できますし、

 

そういうことも踏まえるとお金ってなんだろうから、お金を何に使おうか、というのもまた考えますよね。僕は作品の良さをかみしめるために煙草代はケチりません。最安値のわかばなんですが、読み終わったあと吸うと余韻が楽しめる。