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がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

日本のサッカー選手は「プロ」というだけでまわりからチヤホヤされるのが強豪に勝てない原因のひとつ。

オーストラリア戦をみていて思ったのですが、長谷部はもうなんかモーレツに仕事ができるサラリーマンみたいですよね。インタビューの受け答えも、こう返ってくるだろうなという予測した模範解答が返ってくる。

 

彼はキャプテンですから、その役割としてはいいんだと思いますが、他の選手はなんであんなにぶしょったい感じの選手がいないのかが気になりませんか。

 

ここでいうぶしょったいとは岡崎みたいな外見です。スポーツ選手って本来、どこかふつうの人より身体に負荷をかけているわけだから、そういうにじみでてくるものが外見にもあるものなのです。

 

本田はそういうのがみえる一番典型的な選手かもしれません。目つきが変。ぎょろっとしている。今のところ本田ははずせない選手の代表格でしょう。決定的な仕事ができるのは本田です。

 

まあ前置きはいいんですが、サッカー選手って今の日本の現状だとプロサッカー選手になったというだけでもう成功なんです。

 

ワールドカップにも出場したことがあるとなるとあとは家族とともにどこか地方でサッカー教室でも開けばじゅうぶんな人生ですから。

 

日本はスポーツにかけるものが人一倍多い国です。敗戦国で平和主義ですから、平和の象徴であるスポーツに力を入れないわけがない。それで経済的には一応まだ大国だから、あとは華々しい成績をスポーツで残せば、ヒーローとしてバラエティ番組なんかに出てチヤホヤされてという流れです。

 

それが悪いと言っているのではなく、ことさらサッカー選手はそのチヤホヤされるタイミングがはやすぎる気がするんです。

 

大体、高校選手権なんかに出たというだけでおそらくモテまくりますよ。

Jリーガーになればそこでいわばふつうの会社でいうところの超一流企業に勤めだすようなものです。で、ここが決定的に企業との違うところなのだと思うのですが、企業は一流であればあるほどグローバルの波にさからえないんです。

 

自然と海外も視野に入れた競争をしなければ、好調を維持できない。だから入ったあと大変なんです、サラリーマンの場合は。

 

そこがJリーガーだと入った時点で、クラブがJ2に落ちなければ、サポーターと企業のサポートで、お金が入ります。きれいなお嫁さんももらえていい暮らしができます。

そこに「ワールドカップでどうしても優勝しなければならない!」というプレッシャーなんてありません。

 

そんなことを考えているのはたぐいまれな向上心をもった一部の人だけ、というサッカー選手が多くいても不思議ではない。

 

元来、日本人は身体能力にはみな自信がないので、スポーツができる、というだけで小さいころからあがめられる。サッカーがマジョリティのスポーツというのも考慮して、世界で勝てるようなメンタリティーははじめからないんですね。

 

僕は、実をいうと日本は世界で勝てなくてもいいと思っているサポーターです。ただ自国の特徴、こういうプレースタイルで戦うとさだめてそれがサポーターに受け入れられて、試合である程度実現できて、いいプレーも試合中にいくつか生まれて、負けてもサポーターからは惜しみない拍手がきて、海外からも負けたとしても一目置かれる。そんな存在であってくれればそれでいいと思うのですが、現状の日本のサッカーはまだ右往左往ですね。