がんばれないひと。

統合失調症歴9年。34歳男の雑記です。統合失調症の能力を示すのが目的です。

介護スタッフ(ヘルパー)の仕事に理屈はない。

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僕も旧帝大卒業していますから、大体この記事にでてくる人と似たような境遇にあるわけです。

エリートコースを外れ、30前半で、メンタルの調子を崩した経験があって、それでもお金を得なければいけなくて介護職に就く。ヘルパー職は選り好みしなければそういうハンデがあっても雇ってくれるところが多いです。これだけ高齢化が社会問題になってますから、介護の面接に行くと社会の実情が如実にあらわれているのがわかります。

いくら学歴があっても、僕の経験からすると介護のような成長市場でない限り、まず会社は雇ってはくれません。障がい者の雇用が義務付けられましたが、あれは身体障がい者がおもな対象なのが今現在のところです。

 

介護職員初任者研修という資格をとったのは今年の前半でした。その前の無資格のときにも実はアルバイトでヘルパーはちょこっとだけ経験していたんです。以下に少し働いてみたことと資格の学校に通って感じたことを羅列します。(自宅へ訪問介護ではなく有料老人ホームや老人保健施設での体験談です)

 

・仕事内容に理屈がない。

・コミュニケーション能力が必須。

・臨機応変に対応しなければいけない作業がほとんど。

・介護そのものの仕事以外に施設内の業務として覚えなければならないことが多い。

・人をケアする仕事なので精神的にも肉体的にも疲労する。

 

というわけでもともとホワイトカラーの人間にはあんまり有料老人ホームや老人保健施設での仕事はおすすめできないです。僕もそうだったのですが、純粋に介護という仕事自体はやりがいはあるんですよ。弱者である認知症や障がいのあるお年寄りの手助けをする作業は、別に苦にならないんですよ。おむつかえたり、服を脱ぎ着させたり、ごはんを食べさせたり、リハビリにつきあったり、会話したり、車いすからベッドに移したり、トイレでおしりふいたり、そういうのは純粋に仕事としてできるんです。

 

ただチームワークで働くとなるとこれが結構大変なのです。本来、介護そのものの仕事には上述したようにやりがいを感じているのに、チームプレーとなるととたんにそっちの方の対応にばかり気をつかいはじめて、あんまり仕事が楽しくなくなるんです。

 

まあそういうことどの業界にもあるんだろうとは思います。でも介護は高卒でもできる仕事なので、知的なチームプレーというのがまずないのを覚悟しなければならないです。極論すれば介護なんて誰でもできるんです、その気になれば。

だって実際にふつうのサラリーマンだった人が両親の要介護認定によってみんな介護していますからね。

 

僕の場合は、家庭教師みたいに訪問介護で利用者に気に入れられて個人契約を結ぶというのが理想かもしれないですね。ただニュースによると看取りの経験は多いそうなのですが。