がんばれないひと。

統合失調症を発症して八年目。思っていることとか人の役に立ちそうなことを書いている雑記ブログです。

オナニーの極意。

三島由紀夫という作家をただ単に自分の美学に陶酔して自殺した、つまり美に殉じた人であり、三島の書いた小説に実用性がないというのは深く三島を読み込んでいない人である。三島の本質は、人間の持つ極限からくる可能性の真実の発見にあるのだと思っている…

本屋の棚卸しバイトに行ってきた。

なんかピッピッとハンディ端末で本のバーコードをひたすらスキャンしていく作業だった。今の食材を扱うお店もそうだけど棚卸しというのは在庫が多ければ多いほど当たり前だけど大変だ。昔システムエンジニアをやっていたときDELLが在庫を持たない販売商法を…

些細なところにある不安と喜び。

統合失調症患者に共通することなのかわからないのですが、僕は生活の些細なところに不安を感じ、また小さなことに喜びを感じたりします。ふつうの人は今月は楽しかったとか、もっとうまくいく人だと半年間ずっと幸せだったとかざらにあるような気がしますが(…

もう組織に属するのは限界かもしれない。

九月を持って今の職場を退職します。並行して九月の頭から本屋さんの日雇いで働く予定です。といっても日雇いなのでまだ一日しか予定が入っていません。でもその不安定さと天秤にかけて、僕はまたいったん組織の外に出ます。僕は統合失調症患者がどうすれば…

統合失調症患者に安定の二文字はない。

あの村上龍も、若いときはいつでも不安だった、と言っています。統合失調症の不安は言葉にすると、単純に再発の不安とお金の不安だと思います。例えば薬がどこかへ吹っ飛んだとしたら、薬を病院に取りに行かなければなりません。そのときに病院に行くまでの…

昨夜、思ったこと。

高校卒業以来の友人に会ってきたんですが、 興味深いことを言っていました。 「知らない他人とは関わりを持ちたくない」 それは彼女にするならどういう人?という質問の文脈のなかでの答えだったのですが、 これは僕と正反対の生き方だと思いました。 要する…

市場の失敗。

大概の人間は真実を嫌う。真実は残酷だからだ。真実VS浮世というものがあったら、 真実の方が尊いはずなのに、 ときにその価値観は浮世に相容れないものとなる。そこで仕事の市場では、あなたはどういうふうに生きたいかそのビジョンを訊いてくる。 ことわり…

犬と病院。

ぼくは発症してから何一ついい習慣が続かなかった。 はじめのころはスポーツジムで運動をしていた。今は運動していない。 禁煙しようと思ったこともあったが一日として続かなかった。 風俗もやめたいと思ったけれど、できなかった。 今、ダイエットをしてい…

正気を見つめる文章。

最近、いつもこういうことを考えているのだけど、 人生を苦難なくすすむ道には、おおぜいの価値観から一歩それるという手がある。 ちょっとコツがあって、 なるべく一人でいる時間をつくるという手だ。 これにはもちろんつとめにんの場合、 いただいた、ある…

風俗通いは別にやめなくてもいい。

独身の男がたまにの風俗通いをやめたい、と思うのは、たまに今日は美味しいお寿司でも食べようか、をなくすのと同様の行為である。なんかのプライドなのかポリシーなのか風俗通い自体をさげすんだりする価値観ってありますが、あれはひがみややっかみと一緒…

男と女の違い。

男は戦争の象徴で女は平和の象徴と言いますが、これには様々な文献がありましょうが、ただ単純に男の性器をみればすぐわかることです。 槍、棒、パイプ、なんでもいいんですが要は性器が突き刺す道具の形をしている。 実際セックスのときも刺しているわけで…

デジャブの恐怖。

昨日、いつものように働いていたら、それも一生懸命働いていたら、急に視界にデジャブ感が襲ってきました。 あれこの風景をみて、「あのときも同じ風景をみてあれこの風景は確かに前にも」と思った瞬間があって、 僕はさっとほかの作業に集中して頭を切り替…

何かを捨てるのは快感だ。

ちょうどガラケーにしたこともあり、gmailのアカウントをこの機に削除しました。 僕は定期的に何かをそうやって捨てるのが快感です。 特に長年使っていたものを捨てる瞬間は、本当に必要ないと判断できたとき、脳内で変な物質が出ているのでしょう。 でもな…

仕事が嫌いな理由。

人間自体が矛盾した生き物なのでその人間がつくる社会は当然矛盾に満ち溢れたものになります。 それがもっとも顕著かつ身近に表されているのは会社でしょう。 僕はSNSでブログに書くまでの分量にするのは大変だけど面白かったこと感じたことをぱっと投稿する…

映画『海の上のピアニスト』にみる、隣の芝生は青くみえる論。

僕はずっとタイトルにあげた映画の世界観が好きだったんです。 豪華客船のなかで社交場のピアニストとして育つ主人公。 彼はピアノしかしらない。というか船の中しかしらない。 だから人生の最後にはじめて恋心を知っても、恋よりも自分の”属する”船のなかで…

一日一日を大切にしすぎる日本。

前回の記事の続きみたいになりますが、サービス業のサービス内容が過多だということは競争がより一層はげしくなって、つまるところ一日一日の重みが強くなって、要は世の中が変化するスピードが尋常じゃなくなるということです。 僕は『ブロークバックマウン…

サービス内容が過多な日本。

今、接客販売の仕事についているのですが日本はどうしてこうもサービス業の仕事内容が「自分が消費者だったらそこまでしてもらわなくてもいいのに…」といったサービスが多いのだろうかと考えてしまいます。 日本という国は一見優秀な国のように世界と比較す…

33歳。

僕は家に居づらくなった。 父親の頭が完全に、柔軟ではなくなった、理を求めなくなった、感情的でそれでいて高圧的になった。 今僕は33歳で、 きっと10年前の僕からしてみたら、僕が今父親に対してそう思うのと同じように、体力も感性も劣化したと、そう思う…

この世に永続、長続きするものは何一つないと思った方がいい。

僕はずぼらな人間ですからね、もともと。 ネットやパソコンが好きなのもそれが楽だからです。 楽なんですよ、特に僕がこれは一番楽だな、と思うのはコンテンツの消化です。 ネットがなかったとしたら、よいコンテンツを探しにどこか行かなければならない。 …

アドラーの教えはロマンを排している。

昔、アドラーに学ぶよくいきるために働くこと、みたいなタイトルの本を読んだのですが、このシリーズ、売れているみたいで、違うバージョンの同じ作者の本だったと思うのですが、そのなかの一文「構えさえできていれば人間はどんな相手ともパートナーになれ…

村上春樹が近代日本文学を嫌った理由。

『騎士団長殺し』なんかでもその理由が明快にみてとれます。 村上春樹は何かの専門家に興味がないのです。不幸性を扱うだけの文学、人間のおかしみだけをとりあげた文学、社会問題にまっこうから改革しようと取り組んだ文学、さまざまありますが、 どれもバ…

便利なものは使い倒してから手放す。

パソコンを売りました。 今は漫画喫茶だったり親のパソコンだったり、つまり借り物でこのブログを書いています。 これからも僕の借り物人生は続くと思います。 所有したいものってなんでしょう。 この世の中で所有しなきゃいけないものってほんとは何一つな…

美意識の有言実行にはついていけない。

自分が持っているというか信じている価値観ってあるじゃないですか。 僕は人と会うたびにそれらが少しずつ変化していくのを感じます。 これはまだ若い年代のくくりに入る証拠なのかもしれません。 歳をとると自分の生き方を、たとえばそれまで50年間で築き上…

毎日パソコン触っている人がパソコンを売ったらどうなるんだろう。

パソコンって使用用途が多すぎてそれがなくなることによるデメリットが把握しづらいんですね。またメリットも不透明です。 僕はスマホを持っていないので、DIGNOケータイというガラホなのですが、この端末だと動画は再生できない。 よってエロいやつとかSNS…

三島由紀夫が天皇を崇拝した理由。

あらゆる物事になにか指針がほしかった。 行動をする際に意義のあるものとしたかった。 三島にとってのそれは文章であり、物語であり、アイデンティティであった。 日本人として生まれたことによる誇りは、流麗な文章が読者に受けることによって満たされてい…

武蔵野線の恋。

昨日、仕事帰りに、武蔵野線に乗っていたのですが、もう夜も遅い11時前後の時間帯にあるカップルが乗ってきました。 僕は武蔵野線に乗る度に、汚い電車だな、と思います。 東京競馬場へ直結する電車だから土日は薄汚れたジャンパーを着たおじさんたちが競馬…

レジのクレジットカード処理、領収書発行、備忘録。

これは完全に仕事をするにあたっての僕の備忘録です。 先日学んだこと。 ・どこのどんな種類のレジも一緒なのかもしれませんが、クレジットカードをお客さんから渡されると次のような処理になります。 ①ICチップ付きのクレジットカードの場合。 →ピッピッと…

ウイークタイとストロングタイ。

たくさんのコミュニケーションの方法があるなか、ある共通の本を読んでそれについてどう思ったかを話す、コミュニケーションは一味違ったものになります。 僕はあんまりリア充的な時間を一緒に過ごす友達はいないけれど、 本にまつわることを意見交換できる…

元名大生のタリウムについて思うこと。

生きているんだから何かインチキしているのに違いない。太宰はこう残して死にました。 またサリンジャーは小説の中でホールデンという類まれなる鋭敏なキャラクターを登場させ、書いた本人は家に引きこもりました。 カントは毎日、定時になると散歩に出かけ…

仕事をしていると怒られることもあれば褒められることもある。

仕事なんてしていなかったら、そんな出来事はありません。 僕は昔、こんな話を考えていたことがあります。 ここにひとりの孤独な老人がいるとします。 老婆だとしましょう。 老婆は主人に先立たれ、お金には困らないけれど、生きがいがありません。 毎日、寂…